「1日1食ってどのくらい痩せることが出来るのかな~」と気になっていませんか?
YouTubeやネットで1日1食で痩せた!というのを目にしますが、本当に痩せられるのか不安になりますしどのくらい痩せるのか気になると思います。
結論、1日1食ダイエットは1か月で5㎏前後痩せることが可能ですよ!
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そこで本記事では、1日1食でどのくらい痩せるのかだけでなく、ポイントや注意点なども合わせて徹底解説していきます。
1日1食ダイエットで理想の体型を目指して、憧れの服を着れるように頑張りましょう!
1日1食でどのくらい痩せる?1か月で5㎏前後可能です!
実際に、1日1食で痩せられた人を紹介します。
ダイエット失敗時→1日1食や撮影前は断食することを繰り返してました!(最大5日間くらいの断食。)クラクラしたり、断食後のストレスでの暴飲暴食を繰り返しどんどん痩せにくくなってしまいました。
ダイエット成功時→1日3食食べるようにしてます!撮影前でも塩分を考え3食の食事を摂ってます。 pic.twitter.com/QIHpHhcmv3— 高橋 凛 (@rin_rin_t) July 24, 2023
久しぶりTwitter✌︎☺︎︎💕
年明からめっちゃ食べ過ぎて太ったんだけど、4ヶ月で47kg→38kg ダイエット成功😭✌🏻停滞期から1ヶ月で5kg落としたのが☆粗品流 deathダイエット☆
・1日1食サラダのみ(朝)
・週5ウォーキング1万歩
・週3サウナ短期間ダイエットは普通に気合い pic.twitter.com/g0C1vRAYcL
— たゃんちゃん (@makkigan62) July 4, 2023
・1日1食400kcalの肉か魚+野菜
・1週間に1回だけチートデイを作る
・毎日白湯を朝と夜に飲む
・週3回半身浴(1キロの塩を入れる)
で1ヶ月半で15キロ痩せた✌️
頑張って継続しよ😌— mahiru (@mahiru_marumaru) July 29, 2023
皆さん短期間で痩せることができていますね。
他にも以下の芸能人が実践しているそうですね。
- GACKTさん
- 高橋一生さん
- 斎藤工さん
- ダレノガレ明美さん
- ローラさん
- 柴咲コウさん
後程解説しますが体重の増減は消費カロリーと摂取カロリーの増減で決まります。。つまり、以下の画像のように1日1食にすることで摂取カロリーが抑えられ痩せることが出来るということですよ!
上図のように1日1食で摂取カロリーが抑えられて痩せるというわけなんですね。
私は、「空腹こそ最強のクスリ」という本を紹介している中田敦彦さんの動画で興味を持ち実践してみました。
1日1食ではなく24時間のうち8時間だけは何を食べてもいいという16時間ダイエットだったので、少し違うかもしれませんが、実践してみたらこうなりましたよ。
- 肌の調子が良くなった
- 抜け毛が減った
- ちょっと体重が減った
ただ、1日1食は注意点だったりデメリットがあるんです。
これまでの研究だけでは、エビデンスは不十分であり、減量戦略としての時間制限食の長期的な有効性と安全性はまだ不明です。
自己流で1日1食を続けると中々痩せなかったり、痩せたとしてもその後リバウンドしてしまうので注意が必要ですよ!
1日1食でどのくらい痩せる?続けるポイントと注意点5選
1日1食を続けるポイントと注意点は、以下の通りです。
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注意点①:ドカ食いしないこと
1日1食をする時の注意点として、ドカ食いをしないことが大事です。
「1日1食だからたくさん食べても問題ないよね~!」と思いがちですが、そんなことはありません。食べ過ぎたら普通に太りますよ。
摂取カロリーの方が多かったら、太り続けてしまうんですよ。つまり、1日1食だからと言って1回の食事でたくさん食べてしまっては意味がありません。
例えば、1日で消費されるカロリーが2000㎏Calの女性がいたとしましょう。
この人が1日1食を実践して、摂取カロリーを1500㎏Calに抑えられたら1日500㎏Cal分痩せることができるので1か月で2㎏は痩せることができます。
あくまで理論値どのくらい痩せるのかは分かりませんが、1日1食だとしてもドカ食いしないようにしましょう!
注意点②:筋肉を落とさないようにする
1日1食ダイエットをする時は、たんぱく質を摂ったり筋トレをするようにしましょう!
1日1食にしてしまうとたんぱく質の量が減ってしまうので必然的に筋肉も落ちてしまいます。
必要なたんぱく質の量は、厚生労働省で定められています。
推奨量は、18~64歳の男性は一日65g、65歳以上の男性は60g、18歳以上の女性は一日50g
引用:厚生労働省
「18歳の女性は1日50gのたんぱく質が必要!」と言われても、どのくらいの量なのか分かりづらいですね。
以下の画像をご覧ください。
たんぱく質50gの場合は、上図のようになりますよ。
1日1食にしたら結構無理ゲーですよね(笑)1回の食事で鳥胸肉200gなんて食べられないですし、卵8個分も難しいです。
そんな時にプロテインなんですよ!プロテイン一杯飲むだけで20g前後のたんぱく質を摂取できるので、1日1食ダイエットの方は必ず取り入れてください。
また、1日1食を取り入れるのなら必ず筋トレをしてください。
これは、1日1食限定の話ではなくダイエットをするのなら必ず筋トレをした方がいいんです。理由は、以下の通り。
- 痩せた時に引き締まるから
- 太りにくい体質になるから
- カロリーが消費される
このように筋トレを必須なんですよね。
オススメは全身の筋トレです!特に下半身の筋肉は身体全体の約60〜70%と言われているので、ダイエットをするのなら下半身を中心にして全身行いましょう!
注意点③:寝る2,3時間前までに食事をすること
1日1食ダイエットを行うのなら、寝る2,3時間前までに食事をすることが大事です。
というのも、寝る直前に食べてしまうと睡眠の質が落ちてしまい、食欲が促進されてドカ食いの原因になるからですよ。
とはいえ、寝る前に食事をすると太るというのはあまり因果関係はありません。
先ほど解説した通り、体重の増減は消費カロリーと摂取カロリーの増減で決まるので、寝る前に食事はあまり関係ありませんね。
実際に以下の参考文献をご覧ください。
夜に食事をする人の方が体重が増えやすいという研究結果もありました。でも、夜食が体重増に影響しないという研究もありましたし、逆に夜食をすると体重が減るリスクが高いという結果もありました。また、一部の研究では、夜の食事をやめると体重が減ったとも報告されています。
研究によって太りやすいかが全く違っていますね(笑)
研究論文を見てもあまり判断が出来ないので、間違いなく言えるのは寝る直前の食事は避けておきましょう。
もっと言えば、健康のために寝る2,3時間前の食事にすることがお勧めですよ!
注意点④:体調を見ながら実践する
1日1食ダイエットを実践するのなら、体調を見ながら実践することが重要ですよ!
というのも、今まで3食を食べて過ごしたがいきなり1日1食にすると体調が悪くなったり、活気が無くなったりするからです。
1日1食を実践して以下のような症状が出たら要注意です。
注意
- 疲れやすくなった
- 肌が荒れやすくなった
- 摂食障害になった
- 筋肉が極端に落ちた
上記のような症状が出たら、無理に1日1食を続けるのはやめておきましょう。
注意点⑤:空腹感に耐えられないのならナッツがおすすめ
1日1食ダイエットをする時は、どうしてもお腹がすいてしまうと思います。
そんな時は味付け無しのナッツを食べるようにしましょう!ナッツをお勧めする理由は、以下の通り。
- 良質な脂肪が含んでいる
- 糖質が少ない
- 少量で空腹感が得られる
例えば、1日1食を夕方の18時に設定している人がいると想定します。
その時間になるまでは何も食べられないので、強烈な空腹感に襲われると思います。そんな時に味付けされていないナッツなんです!
とはいえ、ナッツの食べ過ぎもあまり良くありません。以下の表をご覧下さい。
種類 | 1粒 | 10粒 | ご飯何杯分 |
カシューナッツ | 9kcal | 約90kcal | 約1/3杯 |
アーモンド | 6kcal | 約60kcal | 約1/4杯弱 |
くるみ | 27kcal | 約270kcal | 約1杯強 |
マカダミアナッツ | 14kcal | 約140kcal | 約1杯弱 |
ピーナッツ | 6.5kcal | 約65kcal | 約1/4杯弱 |
ピスタチオ | 3kcal | 約30kcal | ひと口分 |
上記を見てみるとナッツ1粒のカロリーは少ないですが、たくさん食べると当然たくさんカロリーを摂取してしまいます。
ナッツを上手く利用しながら、1日1食を継続してみてください。
1日1食のデメリット3つを解説!
1日1食は、痩せる人がたくさんいるいいダイエット方法だと思われがちですが、実は結構デメリットが大きのですよ。
実際のデメリットは、以下の通り。
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デメリット①:リバウンドの可能性大
1日1食は確かに摂取カロリーが抑えられて痩せること出来ますが、リバウンドの可能性が高いのです。
その理由は、以下の通り。
- 空腹感に負けてドカ食いしてしまう
- 1食でたくさん食べ過ぎてしまう
- 1食生活を辞めたら確実にリバウンド
特に、減量に成功した後1日1食生活を辞めてしまったらリバウンドする可能性が高いでしょう。
以下の画像をご覧ください。
上図のように1日1食時代の平均的な摂取カロリーが1,200kCalの人が、1日3食に戻すと当然摂取カロリーは増えてしまいますよね。
こんな感じで元の食生活に戻ることでみんなリバウンドしてしまうんです。
そもそもダイエットと言うのは、生活を極端に買えるということではなく全体的に改善することをダイエットと言うんですよ!
以下の参考文献をご覧下さい。
また短期間でのダイエットは魅力的に感じるが、不健康になったり、リバウンドの危険が高く、体重の増減の繰り返しに陥る可能性が高い。心身ともにより健康になるためにやせるのなら、長期的だが、確実に、無理のないダイエットが一番である。
早稲田大学でも記載されている通り、ダイエットと言うのは無理のないものが一番なんです。
もっと言うと「効果がある+何十年も続けられるような無意識レベルの物」が望ましいですよ!
1日1食のダイエットを一生続けられますか?
ボディービルダーはプロボクサーは別ですが、私たち一般の人はそこまで追い込むことができませんしほとんどの方が続けられません。
もしリバウンドしたくないのなら、こちらの▶︎ダイエットを成功させる食事方法5選!【完全保存版】をご覧ください。
-
万年ダイエッターを卒業する食事方法5選!【完全保存版】
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デメリット②:栄養素が偏る可能性が高まる
当然ですが、1日1食生活は栄養素が偏る可能性があります。
実際に人間が1日に摂取すべき栄養素は、厚生労働省でこのように定められていますよ。
身体レベル普通の場合 | 18~29歳 | 30~49歳 | 50~64歳 | |||
性別 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 | 男性 | 女性 |
エネルギー | 2650kcal | 2000kcal | 2700kcal | 2050kcal | 2600kcal | 1950kcal |
たんぱく質 | 65g | 50g | 65g | 50g | 65g | 50g |
脂質 | 20~30% | 20~30% | 20~30% | 20~30% | 20~30% | 20~30% |
炭水化物 | 50~65% | 50~65% | 50~65% | 50~65% | 50~65% | 50~65% |
例えば、1,500kCalのダイエット中の食事内容を見てみましょう。
上図はダイエット中の一般的な食事内容ですよね。カロリーを抑えつつ栄養バランスよく摂っているので問題ありません。
ただ、これを1食で食べようとするとどうでしょう。
なので、1日1食と言うよりせめて1日2食の方がお勧めですよ!
デメリット③:筋肉が落ちやすい
1日1食の最後のデメリットは、筋肉が落ちやすいということです。
これは以下の2つの意味があります。
- たんぱく質不足
- 過度なカロリー制限
先ほど解説した通り必要なたんぱく質の量は、厚生労働省で定められています。
推奨量は、18~64歳の男性は一日65g、65歳以上の男性は60g、18歳以上の女性は一日50g
引用:厚生労働省
1日1食にしてしまうと確実にたんぱく質が足りません。たんぱく質が不足してしまうと以下のような症状が現われます。
注意
- 筋肉量の低下
- 疲労感
- 意図しない体重の低下
- むくみ
- 免疫力の低下
このように様々なデメリットが出てくるんですよね。
もう一度先ほどの図解を見てみましょう。50gのたんぱく質は以下のようになります。
卵を一気に8個も食わなきゃいけないなんて無理ですよね(笑)
また、1日1食生活をしていると過度なカロリー制限をしてしまうことも、、
人は基礎代謝以下の食事制限はしてはいけないのですが、1日1食生活をしている人は基礎代謝以下まで下回っている可能性もあります。
基礎代謝以下の食事制限をすると以下のようになります。
注意
- 筋肉も落ちる
- 摂食障害になる可能性がある
- 鬱になる
- 不眠症になる
短期間で痩せるからと言って、1日1食で基礎代謝以下までカロリー制限してしまうとろくなことなんでないんですよね。
1日1食をお勧めしない3つのポイント
最後に1日1食をお勧めしない人をご紹介します。
- すでに過度な食事制限をしている人
- 筋肉量が極端に少ない人
- 意志が弱い人
上記に当てはまる人は、1日1食ダイエットはしないでください。余計体重が増えたり体重が悪化するでしょう。
すでに基礎代謝以下の食事制限をしている人は、1日1食ダイエットをしても痩せない可能性が高いです。
実際に厚生労働省では、以下のように記載されています。
一日の基礎代謝量は、成人男性約1,500キロカロリー、成人女性で約1,150キロカロリーです。
女性だとしてすでに1,150キロカロリー以下の食事制限をしているのに、1日1食ダイエットを始めても思うような効果が出ないですよ。
この場合は1日1食ダイエットを始めるのではなく、3食栄養バランスよく食べて代謝を戻す必要があるのです!
筋肉量が極端に少ない人や意志が弱い人でも同じですよ。1日1食ダイエットを始めても思うような成果が出ない可能性が高いです。
「じゃあどんなダイエットをすればいいのか分からないよ~」と言う方は、以下の記事を参考にしてください。
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万年ダイエッターを卒業する食事方法5選!【完全保存版】
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1日1食はどのくらい痩せるのかはカロリー次第です!
1日1食でどのくらい痩せるのかを解説してきましたが、簡単にまとめると以下の通りです。
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本記事で解説した通り、1日1食ダイエットは簡単に痩せることができるでしょう。
ただ、痩せた後体型を維持するためには一生1日1食を続けないといけないですし、好きなものを我慢しなければなりません。
そんなの続かないですよね?
なので、食生活をガラリと変えるのではなく、全体的にカロリーを減らす食生活がお勧めです!
また、こちらの▶︎痩せない…むしろ太る人がやるべきこと7選!【これで確実に痩せます】も合わせてご覧ください。
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